九州西南の長崎・熊本・鹿児島県の観光スポットについて

今回は、九州の南西に位置する長崎県、熊本県、鹿児島県の観光スポットにつきまして説明したいと思います。

まず、長崎県の紹介です。長崎県は綺麗な海と南蛮船のもたらした異国情緒のあふれる県ですね。長崎市は、世界史的に大航海時代と呼ばれる、1500年代後半からオランダやポルトガルの貿易船が寄航していました。

江戸時代に入りまして幕府は鎖国政策をとりいれましたが、唯一、長崎市の出島は外国船の寄航が許され、海外貿易の拠点でした。そのような歴史的な背景がありますから、当然長崎市内には多数の歴史的な建物があります。有名なものとしては、「グラバー園」ですね。この建物は重要文化財として指定されています。グラバー氏はスコットランド出身の貿易商です。幕末には日本の近代化に力を注いだ人ですね。そのほかにも大浦天主堂、出島史跡などがあります。

忘れてはならないのは、長崎は広島市とともに被爆市です。平和の公園には「長崎原爆資料館」もありまして、毎年、被爆した日には慰霊祭が執り行われていますね。そのような歴史的な建造物のほかに、佐世保市には近代的なテーマパークの「長崎ハウステンボス」がありますね。こちらのテーマパークは約150ヘクタールもの広さがありまして、テーマパークの広さとしては日本一ですね。中はオランダをイメージした風車や、外資系のホテルや、個別のテーマ館があり、一日いても飽きないですね。一時、経営不振になりましたが、どうやら再建されたと聞いております。

続きまして、隣の熊本県ですが、こちらも阿蘇山や熊本城と見所はたくさんありますね。熊本城は、大阪城、名古屋城とともに日本の三大名城の一つですね。この城は名将加藤清正が7年の歳月を費やして築かれたものです。加藤清正の没後には細川家の城となりまして江戸時代まで続きましたが、西南戦争で一部は消失しました。この城も重要文化財として指定されています。

熊本の南に位置するのが鹿児島県ですね。鹿児島県といえば桜島ですね。最近の新聞に掲載されていましたが、桜島は昭和30年に気象庁が観測を開始してから1万回の噴火にいたったそうです。現在も活火山で、時折降灰したというニュースを見ますね。

鹿児島は江戸時代には島津藩が治めていました。歴史でも学んだことと思いますが、明治維新の際には官軍の中心的な役割を担いました。西郷隆盛や大久保利通などを輩出した藩ですね。そのゆかりの史跡の城山などありますね。

鹿児島には知覧という場所があります。歴史に詳しい方ならお分かりかと思いますが、旧日本軍の基地があった場所ですね。この地から、幾多の少年兵が特攻兵として、片道の燃料のみ積載して飛んでいきました。第二次大戦の歴史を現在に引き継ぐ意味で忘れてはならない場所ですね。

九州の長崎・熊本・鹿児島の三県について記載しましたが、いずれの県も日本史において主要な役割を果たした県ですね。